妊娠を振り返って①〜妊娠発覚から初期〜 [妊娠・妊娠糖尿病]
我が家のチビちゃん…、、
先日3歳になりました!
その少し前から、妊娠中のことを何度も何度も思い出しました。
正常経過じゃなかったんです。
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チビちゃんを妊娠したことがわかったのは、結婚式から1ヶ月ほど経った頃でした。
恐らくハネムーンベビーなんです。
母親や友人から「結婚より先!?」というニュアンスのことを聞かれることも多々ありましたが、結婚後です(笑)
妊娠に気付いたきっかけは、《体調不良》でした。
なんだか、気持ち悪い。だるい。頭が痛い。苦しい。
気分がふさいだ感覚が強い、、。
そんなのが1週間以上続きました。
調べてみても《妊娠》以外にそれらしきものがなく、「これが妊娠じゃなければ、何か重い病気かもしれない!」とさえ思いました。
思い立ったが吉日、妊娠検査薬を買って帰りました。
まさか結婚直後にできると思っていなかったので、2キット入りのものを買いました。
陽性が出て、嬉しいよりも先にびっくりしました。
それが、2012年のお盆頃のことです。
つわりは、たぶん一般的なくらいでした。
湯気がダメ、においがダメ、見た目がダメ。
見た目については過剰だったかもしれません。
スーパーに行けば、野菜売り場のレタスのにおいがダメ、肉売り場の肉の見た目がダメ、魚売り場の青魚の見た目がダメ、レトルト売り場の写真がダメ、惣菜売り場のにおいがダメ……、
ネットスーパーに頼ったり、タオルで口を覆って買い物をしていました。
ひどかったのは見た目に対するものでした。
肉の赤いの、魚のテカリ、、
テレビに映るステーキの脂も、肉汁溢れるハンバーグも、全てが吐き気のもとでした。
当時の私は夜勤もしていて、夜勤中の吐き気がひどかったのを覚えています。
昼間よりも夜の方がきつく、業務に支障が出そうな程でした。
意地で頑張りましたけどね…。
当時の上司には妊娠報告時に「よかったね、うちは座り仕事だから」なんて言われました。
ただ、直属の上司には私の希望を伝えました。
強調したのは、《妊娠経過が順調とは限らない》ということ。
私の周りには、正常経過で陣痛が始まるその時まで遊んでいた妊婦もいましたが、切迫早産や妊娠高血圧(昔でいう妊娠中毒症)の妊婦もいました。
実母が子宮頸管無力症で長期入院をしていたこと、私も兄も低出生体重児だったことも懸念の一つでした。
兄は35wで生まれて2000gでしたが、私は39wで生まれて2100gでしたからね。
そんな兄は180cm近くまで大きく育ったので、小さく生まれても大丈夫だよ!、と声を大にして言いたいです。
兄に《背が伸びる力》をすべて持って行かれた私は150cmないですけど(笑)
話が逸れました。
『正常経過を辿りたいけどこればかりはわからない』
『いつ休んでもいいように、業務引継は早めに始めたい』
このことは何度も伝えました。
しばらく夜勤から抜けられなかったので、
『何かあった時にどう責任を取ってもらえますか?責任なんて取れないのはわかってますけど、言わせてください』
なんてことも話していました。
ちなみに、つわり中に食べられたものは…
歌舞伎揚げ(おかし)・焼きおにぎり(冷めたもの)・フライドポテト
それでもケトン体は出なかったので、そこまできついつわりではないんだな、と驚きました。
この時期は検診のたびに胎児が大きくなっていることに感動していました。
見えない塊だったのがコメのようになり、マメのようになり、マメから手だか足だかが見えてきて……
検診頻度が上がるまでは、胎動もまだないし、本当にお腹にいるのかなー、なんて思っていました。
つわりと胎児の状態は無関係らしいですが、つわりがひどい頃は『赤ちゃんは元気!』と思い込むようにしていました。
初期の頃、少量の出血がありました。
仕事中だったので少し休ませてもらいましたが、頭の中は不安でいっぱいでした。
上司に、今なら言えることがあります。
私は安定期よりも前、妊娠がわかってすぐに、上司と部署の同僚に妊娠のことを話しました。
今後どうなるかわからないから、という意味で。
それに対して、上司からは『安定期になるまでは、あまり言わない方がいいと思うよ』と言われました。
ニュアンス的には、『妊娠して嬉しいのはわかるけど…』という感じの言い方でした。
でもね、仕事中に何度も離席して、吐き気をこらえるのに口元にタオルをあてたまま仕事をして、妊娠とわからない筈がないと思うんです。
「過度な配慮しろ」と言いたい訳ではないけど、避けられる激務は避けたかったんです。
特に、初期はお腹も大きくないのにつわりはあって、つらさが伝わりにくい時期です。
もう異動して違う事業所にいらっしゃる方ですが…、
「つわりや体調変化で迷惑をかける可能性があるのだから話すべきと思って話しました」、
今ならそう言いたいです。
長くなるので、お腹が大きくなり始めてからのことはまた次回。
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先日3歳になりました!
その少し前から、妊娠中のことを何度も何度も思い出しました。
正常経過じゃなかったんです。
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チビちゃんを妊娠したことがわかったのは、結婚式から1ヶ月ほど経った頃でした。
恐らくハネムーンベビーなんです。
母親や友人から「結婚より先!?」というニュアンスのことを聞かれることも多々ありましたが、結婚後です(笑)
妊娠に気付いたきっかけは、《体調不良》でした。
なんだか、気持ち悪い。だるい。頭が痛い。苦しい。
気分がふさいだ感覚が強い、、。
そんなのが1週間以上続きました。
調べてみても《妊娠》以外にそれらしきものがなく、「これが妊娠じゃなければ、何か重い病気かもしれない!」とさえ思いました。
思い立ったが吉日、妊娠検査薬を買って帰りました。
まさか結婚直後にできると思っていなかったので、2キット入りのものを買いました。
陽性が出て、嬉しいよりも先にびっくりしました。
それが、2012年のお盆頃のことです。
つわりは、たぶん一般的なくらいでした。
湯気がダメ、においがダメ、見た目がダメ。
見た目については過剰だったかもしれません。
スーパーに行けば、野菜売り場のレタスのにおいがダメ、肉売り場の肉の見た目がダメ、魚売り場の青魚の見た目がダメ、レトルト売り場の写真がダメ、惣菜売り場のにおいがダメ……、
ネットスーパーに頼ったり、タオルで口を覆って買い物をしていました。
ひどかったのは見た目に対するものでした。
肉の赤いの、魚のテカリ、、
テレビに映るステーキの脂も、肉汁溢れるハンバーグも、全てが吐き気のもとでした。
当時の私は夜勤もしていて、夜勤中の吐き気がひどかったのを覚えています。
昼間よりも夜の方がきつく、業務に支障が出そうな程でした。
意地で頑張りましたけどね…。
当時の上司には妊娠報告時に「よかったね、うちは座り仕事だから」なんて言われました。
ただ、直属の上司には私の希望を伝えました。
強調したのは、《妊娠経過が順調とは限らない》ということ。
私の周りには、正常経過で陣痛が始まるその時まで遊んでいた妊婦もいましたが、切迫早産や妊娠高血圧(昔でいう妊娠中毒症)の妊婦もいました。
実母が子宮頸管無力症で長期入院をしていたこと、私も兄も低出生体重児だったことも懸念の一つでした。
兄は35wで生まれて2000gでしたが、私は39wで生まれて2100gでしたからね。
そんな兄は180cm近くまで大きく育ったので、小さく生まれても大丈夫だよ!、と声を大にして言いたいです。
兄に《背が伸びる力》をすべて持って行かれた私は150cmないですけど(笑)
話が逸れました。
『正常経過を辿りたいけどこればかりはわからない』
『いつ休んでもいいように、業務引継は早めに始めたい』
このことは何度も伝えました。
しばらく夜勤から抜けられなかったので、
『何かあった時にどう責任を取ってもらえますか?責任なんて取れないのはわかってますけど、言わせてください』
なんてことも話していました。
ちなみに、つわり中に食べられたものは…
歌舞伎揚げ(おかし)・焼きおにぎり(冷めたもの)・フライドポテト
それでもケトン体は出なかったので、そこまできついつわりではないんだな、と驚きました。
この時期は検診のたびに胎児が大きくなっていることに感動していました。
見えない塊だったのがコメのようになり、マメのようになり、マメから手だか足だかが見えてきて……
検診頻度が上がるまでは、胎動もまだないし、本当にお腹にいるのかなー、なんて思っていました。
つわりと胎児の状態は無関係らしいですが、つわりがひどい頃は『赤ちゃんは元気!』と思い込むようにしていました。
初期の頃、少量の出血がありました。
仕事中だったので少し休ませてもらいましたが、頭の中は不安でいっぱいでした。
上司に、今なら言えることがあります。
私は安定期よりも前、妊娠がわかってすぐに、上司と部署の同僚に妊娠のことを話しました。
今後どうなるかわからないから、という意味で。
それに対して、上司からは『安定期になるまでは、あまり言わない方がいいと思うよ』と言われました。
ニュアンス的には、『妊娠して嬉しいのはわかるけど…』という感じの言い方でした。
でもね、仕事中に何度も離席して、吐き気をこらえるのに口元にタオルをあてたまま仕事をして、妊娠とわからない筈がないと思うんです。
「過度な配慮しろ」と言いたい訳ではないけど、避けられる激務は避けたかったんです。
特に、初期はお腹も大きくないのにつわりはあって、つらさが伝わりにくい時期です。
もう異動して違う事業所にいらっしゃる方ですが…、
「つわりや体調変化で迷惑をかける可能性があるのだから話すべきと思って話しました」、
今ならそう言いたいです。
長くなるので、お腹が大きくなり始めてからのことはまた次回。
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