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《いつかはできるようになる》? [発達]

来月で3歳になるチビちゃんは、やんちゃ盛りの男の子です。


以前、こんな記事を書きました。

【子どもを怒らなくて済む一番簡単な方法】
http://sorasoramocomoco.blog.so-net.ne.jp/2015-11-20


そこから3ヶ月ほど経った頃から、買い物の様子は一変しました。




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まず、《カートに乗る》ようになりました。


これはヘルニア持ちの私には嬉しいやら悲しいやらなんですけどね。

カートに乗るには抱っこしないといけませんから…。


それでも、あっちにチョロチョロこっちにチョロチョロする心配がない分、精神的負担は軽くなりました。


困るとすれば、足で床を蹴って自分で進んでしまうことでしょうか…。
お会計中に蹴って進まれると、他のお客さんにぶつかってしまうので本当にやめて欲しいのですが、チビちゃんはケラケラ笑っています。

まだこちらの意図が伝わっていない様子ですが、様子を見ているところです。


『チビあっちいきたーい!マーマ!あっち!!』
なんてことは毎回あるんですけどね。



それでも少し前の、カートに乗せようとしたらエビ反りになって嫌がって泣き喚いていたのが嘘のようです。
あの頃の私、頑張りすぎてたのかもしれません。





それから、カートに乗らなくとも、一人で走ってどこかに行くことはなくなりました。


片手は私の手をしっかり握って歩いてくれて、片手は子供用のカゴをしっかり握っています(笑)

『マーマ、チビあっちいきたい!』というのはありますが、手を振り払って走り出すことはありません。





お買い物に限らず、保育園の帰りもスムーズになりました。


以前は大人で徒歩2分くらいの道のりを30?1時間かけて歩いていました。

NHKの番組でいうと、《みいつけた!》をやっている時にお迎えに行って、戻るのは《はなかっぱ》の頃という…。
(車通勤なので、送迎の時はNHKを見せています)


それが現在では、《みいつけた!》の間に戻れることもありますし、遅くても《にほんごであそぼ》の途中では戻ってこれます。




まだまだ甘えん坊なので『ママ、だっこ!』と言われることも多いですが、私が手を差し出すと手を握り返してくれるんです。

やってくれる子は、もっともっと小さな時からやるんですけどね。


チビちゃんもようやく《手をつなぐこと》をやってくれるようになりました。





《いつかはできるようになる》なんて、当事者には気休めにもならないんですよね。
(※なることもありますよ)


だって、現に我が子は出来なくて、それによって大変な思いをしているのだから。

そして多くの場合、その大変さは周りにはうまく理解されません。


《大丈夫よ、うちも遅かったから》
《そうかな?出来てると思うよ?》

そう言われれば言われるほど、自分が何か間違っているのかと思ってしまう。



少なくとも、私はそうでした。



でも、こうやって現に苦しかったことが苦しくなくなると、《いつかはできるようになる》と言いたくなる気持ちもわかります。

経験者が言うのと、そうでない人が言うのとでは、なんとなく違う気がするんです。




発達の遅れを指摘されていたチビちゃんと、先日相談室に行きました。

そのお話はまた今度に。






[新月]?関連記事

【子どもを怒らなくて済む一番簡単な方法】
http://sorasoramocomoco.blog.so-net.ne.jp/2015-11-20


【小さな子が騒ぐ・暴れるのは親のしつけが悪いから?】
http://sorasoramocomoco.blog.so-net.ne.jp/2015-11-16


【《グレー》な我が子のその後】
http://sorasoramocomoco.blog.so-net.ne.jp/2015-11-10





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