インスリン自己注射と私のやり方 [糖尿病]
インスリン注射をどこで打つか?
これ、インスリンを打つ糖尿病患者とは切っても切れない悩みだと思います。
トイレに行って打つ??
でも、そのトイレが衛生的かわからないし、ポーチを置ける場所があるかもわからない…
(ポーチは開いたまま吊るせるタイプのものもありますけどね)
今日はインスリン自己注射のお話。
スポンサーリンク
まずは、私のやり方です。
※主治医との相談に基づいてはいますが、自己責任で行なっています。
私は、血糖値を測る時もお腹にインスリンを打つ時も、アルコール綿での消毒をしていません。
器具も指・お腹も。
なので、アルコール綿は携帯していません。
家には一応ありますけどね。
また、注射針、穿刺針ともに再利用しています。
インスリンに馴染みのない方向けに説明しますね。
当初の指導としては、アルコール綿を使うよう言われます。
指先も、インスリンを打つ箇所も。
針をセットする際はペン型キッド側も。
そして、一度使った針は、穿刺用も注射用も再利用せずに、ペットボトルなどに溜めておいて薬局に持って行き廃棄してもらうことになっています。
つまり私は、インスリンを打つ時に《針をセットすること》《お腹・腕を消毒すること》を省略しているんです。
しかも、服の上から打っていますから。
そのため、打ちたい時にその場で打ててしまうんですよね。
ゴミも出ないし。
インスリンを使い始めたのは妊娠中で、その頃はトイレに行ってそこで打ったり測ったりしていました。
その後、測るのは人目を避けつつもその辺でササッとできるようになりました。
そして最近は、打つのも測るのも人目を避けずにその場でやるようになりました。
人目を避けなくなって、なんだかとても気が楽になりました。
『それなに?』と聞かれて答えられる度胸も、知識も持ちあわせるようになったからかな?と思います。
打ちたくて打ってるんじゃないけれど、別に悪いことをしている訳ではないですから。
余談ですが、ディズニーランドのトイレのサニタリー用のゴミ箱に『注射針は中央救護室にて回収します』と書かれているのを見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは糖尿病患者の多くがトイレでインスリン注射をしている、ということなのかなと思います。
(糖尿病以外にも自己注射の必要がある病気・治療もありますけど)
使用済みの針には血液が付着しているため、もしも針に触れてしまったら、感染症のおそれが出てしまいます。
一般の方ではなく、清掃の方への配慮ですね。
体調が悪いから薬を飲む。
血糖値がコントロールできないからインスリンを打つ。
前者はオープンにできるのに、後者はなんでこそこそしないといけないんでしょうね。
ちなみに。
この手の記事でよく書かれている、《インスリンを使う人》について、よく誤りがあります。
よくあるのが、
1型糖尿病・経口薬での血糖コントロールがうまくいかない2型糖尿病・重症な2型糖尿病・妊娠糖尿病……
私、どれでもありませんけど(笑)
妊娠を希望する人は、経口薬だった人でもその頃からインスリンに切り替えます。
経口薬では胎児に影響が出ます。
(糖尿病患者の妊娠は妊娠糖尿病ではなく、糖尿病合併妊娠です)
重症でなくとも、血糖値をよりうまくコントロールするためにインスリンを使う人もいます。
長く付き合う病気だから、経口薬だと膵臓が疲れてしまうおそれがあるんです。
そのため、負担を少しでも和らげるために、早めにインスリンを使う人もいます。
あまり誤解を拡散しないでほしいものです。。
そして、もっとオープンになればいいなと思います。
スポンサーリンク
これ、インスリンを打つ糖尿病患者とは切っても切れない悩みだと思います。
トイレに行って打つ??
でも、そのトイレが衛生的かわからないし、ポーチを置ける場所があるかもわからない…
(ポーチは開いたまま吊るせるタイプのものもありますけどね)
今日はインスリン自己注射のお話。
スポンサーリンク
まずは、私のやり方です。
※主治医との相談に基づいてはいますが、自己責任で行なっています。
私は、血糖値を測る時もお腹にインスリンを打つ時も、アルコール綿での消毒をしていません。
器具も指・お腹も。
なので、アルコール綿は携帯していません。
家には一応ありますけどね。
また、注射針、穿刺針ともに再利用しています。
インスリンに馴染みのない方向けに説明しますね。
当初の指導としては、アルコール綿を使うよう言われます。
指先も、インスリンを打つ箇所も。
針をセットする際はペン型キッド側も。
そして、一度使った針は、穿刺用も注射用も再利用せずに、ペットボトルなどに溜めておいて薬局に持って行き廃棄してもらうことになっています。
つまり私は、インスリンを打つ時に《針をセットすること》《お腹・腕を消毒すること》を省略しているんです。
しかも、服の上から打っていますから。
そのため、打ちたい時にその場で打ててしまうんですよね。
ゴミも出ないし。
インスリンを使い始めたのは妊娠中で、その頃はトイレに行ってそこで打ったり測ったりしていました。
その後、測るのは人目を避けつつもその辺でササッとできるようになりました。
そして最近は、打つのも測るのも人目を避けずにその場でやるようになりました。
人目を避けなくなって、なんだかとても気が楽になりました。
『それなに?』と聞かれて答えられる度胸も、知識も持ちあわせるようになったからかな?と思います。
打ちたくて打ってるんじゃないけれど、別に悪いことをしている訳ではないですから。
余談ですが、ディズニーランドのトイレのサニタリー用のゴミ箱に『注射針は中央救護室にて回収します』と書かれているのを見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは糖尿病患者の多くがトイレでインスリン注射をしている、ということなのかなと思います。
(糖尿病以外にも自己注射の必要がある病気・治療もありますけど)
使用済みの針には血液が付着しているため、もしも針に触れてしまったら、感染症のおそれが出てしまいます。
一般の方ではなく、清掃の方への配慮ですね。
体調が悪いから薬を飲む。
血糖値がコントロールできないからインスリンを打つ。
前者はオープンにできるのに、後者はなんでこそこそしないといけないんでしょうね。
ちなみに。
この手の記事でよく書かれている、《インスリンを使う人》について、よく誤りがあります。
よくあるのが、
1型糖尿病・経口薬での血糖コントロールがうまくいかない2型糖尿病・重症な2型糖尿病・妊娠糖尿病……
私、どれでもありませんけど(笑)
妊娠を希望する人は、経口薬だった人でもその頃からインスリンに切り替えます。
経口薬では胎児に影響が出ます。
(糖尿病患者の妊娠は妊娠糖尿病ではなく、糖尿病合併妊娠です)
重症でなくとも、血糖値をよりうまくコントロールするためにインスリンを使う人もいます。
長く付き合う病気だから、経口薬だと膵臓が疲れてしまうおそれがあるんです。
そのため、負担を少しでも和らげるために、早めにインスリンを使う人もいます。
あまり誤解を拡散しないでほしいものです。。
そして、もっとオープンになればいいなと思います。
スポンサーリンク
コメント 0