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2015年10月 病院受診と《1型でも2型でもない糖尿病》 [糖尿病]

チビちゃんが水疱瘡になってしまった日、私は月に一度の糖尿病内科の受診でした。

今日は、今月のHbA1cの値と遺伝子による糖尿病のお話。




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いつも通り、受付をして血圧測定と体重測定をして、尿検査と採血をして、カウンセリング。


私の通う病院は、医師の診察前に看護師と一対一で話す時間が設けられています。

この1ヶ月の出来事や、今後の治療のこと、食事のこと…、なんでも話せる雰囲気です。

そしてその話をしている間に血液検査の結果が一部出て、そのデータを先生に回す仕組みです。



気になる今月のHbA1cは5.4でした。

先月が5.5なので0.1下がりました!

HbA1cは過去2〜3ヶ月の平均血糖値を見るのに最適な数値と言われています。

過去にも書いたかもしれませんが、HbA1cは《ヘモグロビンエーワンシー》と読み、
治療困難な場合は8.0以下を、
合併症予防のためには7.0以下を、
血糖正常化や妊娠するためには6.0以下を目指しましょう
という基準があります。


ちなみに私はもう1年以上6.0以下が続いているので、毎月『二人目、いつでも大丈夫だからね!』と言われます(笑)

腰が治ればすぐにでも、と思ってはいるんですけどね、なかなか難しいです。



カウンセリングの時に話題になったのが、1型でも2型でもない糖尿病の話です。

中でも《MODY》と言われる《若年発症成人型糖尿病》、《家族性若年糖尿病》とも言われるについてでした。


糖尿病患者のうちの1〜3%ほどと言われているMODYですが、私はそれを疑われています。

ただ、《現在の病院では確定診断をするための遺伝子検査が受けられないこと(受けられる病院はごく限られています)》、《現に治療を開始して血糖値が落ち着いていること》から、確定診断を受ける必要はないとの判断をされています。


我が家は祖父母4人のうち3人が糖尿病です。
インスリンを使用していたケースもありました。

実母は境界型、実父は健康オタクで色々飲んでいるから問題なし、母方の伯母は糖尿病です。


MODYはこのように、3世代に渡って糖尿病の発症がある場合、そして若年での発症の場合、インスリン分泌機能が低下している場合などに疑われるそうです。



ちなみに一般的に25歳未満での発症とされているのに対し、私の糖尿病の診断は27歳なので「ほんまかいな」という思いが大きいです。
仮に妊娠糖尿病と言われていたのが糖尿病の発症だったとしても26歳なので、当てはまらないんです。



話は少し変わりますが、2型糖尿病も遺伝が関係あります。

同じ生活をしていても、遺伝によって発症リスクが元々高い人と、低い人がいます。
同じ生活をしていたって、《なる人はなる》《ならない人はならない》んです。



MODYと確定診断されるまでは2型糖尿病という診断をされるケースがほとんどとのことです。

若年の場合はMODYを疑うこともあり、他の要素によってその疑いは強くなるそう。

ただ、確定診断を受ける人は少なく、大半が《2型糖尿病》として治療を続けるらしいです。



私もこのままインスリン療法を続ける予定でいます。

近々整形外科の受診があるので、妊娠希望のことを話すつもりでいます。

今の内服薬は妊娠NGなんです。
薬をやめて、仮に妊娠したとして、また急性期の痛みが来たらどういう対処ができるのか…。



健康体になりたいです(笑)






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