チビちゃんはグレー？〜LGBTに思うこと〜

チビちゃんは発達面で《グレー》な男の子です。


最近別の面で《グレー》の要素が出てきてしまいました。


それは……




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一人称が『わたし』なんです。

普段は名前を呼び捨てで呼んでいるので、『○○（ブログではいつも《チビ》と書いています）』と言うことも多いのですが、最近『わたし』の割合がどんどん増えてきています。


「チビなに飲む？」
『わたしお茶ー！』

「チビ、何色にする？」
『わたしピンク！』

「チビ何して遊ぶ？」
『んーわたしはねー、ごほん！』


いいんですけど…いいんですけど…！！


クラスは女の子の方が多いし、女の子の方がお喋りが上手なのでその影響だとは思うのですが、このまま《わたし》が定着したら…。




話しは飛びますが…、

LGBTのことを考える時、我が子はどうなるのかな、と思ったことがあります。

《わたし》が定着するのを嫌だと思ってしまうのは、我が子がLGBTである可能性を否定したい気持ちの裏付けなのかな、と。

我が子がLGBTであってほしい、なんて親はいないと思うんですけどね。
差別的な意味ではなく、生きやすさの意味で。



5年後10年後、もっともっと先の話かもしれないけれど、もしもそうだったら、きちんと向き合うことが出来るのかな…。



『孫がほしい』と言っている知人は何人かいます。

それって自分の子どもがLGBTである可能性を全く考えていないということなんですよね。
（口で言っているだけなのでその本心まではわかりませんが、あくまで言葉上の意味で捉えると）

親が自分に聞こえるところでそう言っていたら、仮にLGBTだとしても言い出せないんだろうなと思います。




今はこうして、チビちゃんが《わたし》と言うことを可愛いと思っているし、《女の子たちの影響だろう》と決めつけてしまっていますが、必ずしもそうではないということを、大袈裟だけど忘れないでいたいと思います。


どんなチビちゃんでも受け入れたいとは思っているけれど、きっとそう簡単には行かないんですよね。






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