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離乳食初期に与えるか悩んだもの [栄養と食事]

私はチビちゃんが離乳食の頃、食べさせるのを悩んだものがあります。
いつ頃から食べさせるべきか、そもそも食べさせた方がいいのか…。


それは、大人はよく食べるし、子供向けにも売っている主食で、海外では主食のスタンダードだったりもします。


離乳食の本では、本にもよりますが6ヶ月頃〜とされていて、周りでもみんな早い時期から与えていました。


さて、なんでしょう?




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それは《パン》です。


パンは手軽に食べられるから、授乳期で休む暇のないママには大助かりの素材ですよね。
パパには『焼いて食べて』で済むし、自分も隙間時間に手早く食べられるし。
(授乳期の主食はお米の方が望ましいとされていますが、たまにはパンの日だってあっていいと思います)


《自分がパンが好きだから》
《いつもお米じゃかわいそうだから》
《本に書いてあったから》
《パン粥が美味しそうだったから》
周りに聞くと、そんな理由からパンを食べさせていました。


私が気になっていたのは、パンの原材料なんです。
一般的に食パンには、小麦粉・砂糖・マーガリン(またはバター)・パン酵母・食塩が使われています。
醸造酢や香料、卵や蜂蜜を使っていることもありますね。
(小麦・卵はアレルギーの可能性があります。また、蜂蜜はボツリヌス菌から乳児ボツリヌス症になる可能性があるため1歳までは与えない方がベターです)


では、日本人の主食とされるお米はどうでしょうか?

原材料は、米です(笑)


そう、お米ならば《主食を摂る》時に、砂糖や塩、油脂を摂らないんです。



私はチビちゃんが1歳になるまで、調味料をほとんど使っていませんでした。
昆布と鰹節で出汁をとったり(簡単です!)、野菜スープを冷凍保存したりして。
今思うと、あの頃毎日何を食べさせていたのか思い出せないのですが、チビちゃんは《素材の味》を楽しめる赤ちゃんでした。

我が家ではチビちゃんが1歳を超えるまで、市販のベビーフード(BF)を使わなかったのは《低月齢用のものにも食塩が使ってあるから》というのも理由のひとつでした。
何より、モノを選ばないと不味いんです。
素材の味なんてひとつもしない《素材》をうたった商品が沢山ありますけど…。


お陰で今も、チビちゃんには少し味が濃いと『ママこれからい!』とダメ出しされてしまいますが…(笑)

あ、最近はたまにファストフードも揚げ物も食べますよ。
ちなみにチビちゃんは唐揚げとポテトが大好きです。海老フライも好きです(笑)
ハンバーガーは嫌いで食べません…。


話が逸れてしまいました。
私が気にしていたのは《6ヶ月の頃に、主食として塩分や糖分を摂る必要があるのか》と言うことでした。

うどん、素麺、パスタ、中華麺、、主食は沢山あります。
離乳食の本には、《食べる楽しみを教えるために、主食にもバリエーションを》なんてことが書かれていることもあります。

ただ私は、《お米を美味しく食べている子》にわざわざほかの主食を《離乳食初期から》与える必要はないと思っています。
(3回食になると、毎食お米だと飽きるかなと思い、パンやうどんも使っていました。)



《そんなにこだわらなくても》という方は、気にしなくていいんです。
私は職業柄(製菓業界です)、原材料が気になってしまっただけなので、勤めが違えば気にしなかったと思いますから。

だけど、《自分が選んだものが我が子の心身を作る》ことは、覚えておいてほしいな、と思います。


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タグ:離乳食
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