SSブログ

我が子は《グレー》 [発達]

チビちゃんと相談室に行ってきました。


結論から書いてしまうと、チビちゃんは《今のところ療育の対象ではない》と言われました。

つまりは《発達障害ではない》と。
いわゆるグレーでした。私の見立て通り。
《定型発達ではない》けれど《発達障害ではない》と言えばいいのかな。
(そう思っていたからこそ、私は当初から《定型発達ではない可能性》と書いていました)


相変わらずチビちゃんと目は合いません。
言うことも聞いてくれません。

それへの具体的な対処は、何も教えてもらえませんでした。

スポンサーリンク



取り敢えずは半年ほど様子を見て、また相談に行くことになりました。
その前にこちらから電話で相談しようかな、とは思っていますが…。

ただ、保育園には話をしてくれるそうです。
チビちゃんの弱いところ、苦手なところを。
それから、担当者が保育園でのチビちゃんの様子を見に行くというのも聞きました。
また、「今年の担任の先生がとてもいい先生なので、今年度中に動き始めたいです」という私の意向は伝えました。



普段から家でやっていることはきちんと評価されました。


①チビちゃんに選ばせる
何かを嫌がった時に選択肢を提示して、チビちゃんに選んでもらうこと。
たとえばお風呂を嫌がった時には「お風呂はママと入る?パパと入る?」、座るのを嫌がったら「ソファに座る?椅子に座る?」など。


②より興味を持てるものを提示する
何かを嫌がった時に、より興味を持てるものを提示して納得してもらうこと。
たとえば保育園から帰るのを嫌がった時には「帰って電車で遊ぶ?積み木で遊ぶ?」、スーパーで走り回ったら「このバナナ持っててくれる?牛乳の方がいい?」、車に乗るのを嫌がったら「晩ご飯お肉にしよっか、お魚にしよっか」など。


③やって欲しいことを「できたらすごいね!」と言う
たとえば「おっチビちゃん座れるの?すごいね見せて見せて!」、「チビちゃんお洋服脱げるの?かっこいいね!」など。


④できたことを褒める(成功体験の積み上げ)
嫌がったけど①や②や③で納得してくれた時にきちんと褒めること。
たとえば「上手に座れたね」、「牛乳重たいのに持ってくれてありがとね、力持ちだね」、など。


⑤言葉を言い換える
《して欲しくないこと》ではなく《して欲しいこと》を言うこと。
たとえば《「傘振り回さないで!」ではなく「傘はまっすぐ持とうね」》、《「叫ばないで!」ではなく「声はちっちゃくね」》、など。




それから、改善すべき点と工夫すべき点も2つわかりました。


ひとつめ。
我が家では、私と旦那とでチビちゃんへの接し方が違います。
まずは怒るポイントを統一することです。

《特に食事に関しては、極力怒らないこと》
人間の欲求に関することは《楽しい》と認識してほしいから、怒らず楽しめることを優先させた方がいいそうです。

私は、食べ物を投げたりわざとお皿から溢れさせたりすれば怒りますが、食べ残すことに関しては怒りません。
野菜に一口も手をつけないと、ごはんで挟んだりお肉で釣ったりとどうにかして食べさせようと努力はしますが、その結果ダメなら《チビちゃんが食べられないものを作ったのが悪い》と思っています。
どうしても野菜を食べさせたければ、小さく刻んでハンバーグに入れるとかカレーに入れるとかどうにでも出来るんですもん。
それをせずに野菜炒めをドーンと出して《なんで食べないの!》は、2歳半の子に対して《求めすぎ》だと思っています。

ピーマンを克服したチビちゃんを凄いと思っていますが《好き嫌いの克服》は、もっと大きくなってからでいいと思うんです。

今はまだ、チビちゃんが《食事は楽しいもの》と思ってくれればそれでいいんです。
幸い、食事が大好きな子に育ってくれているので、この調子で伸ばしてあげたいです。


旦那の方がすぐカッとなるというか、チビちゃんに対してキレてしまったり、あからさまに嫌悪感のある表情をしてしまうので、《チビちゃんに優しくしてほしい》と話をしています。

今回相談していて、《旦那はチビちゃんを対等に見ているのではないか》という話になりました。
なんとなく、それは今までも感じていましたが…、少しずつでも変わればいいなと思っています。




ふたつ目、チビちゃんの言葉の不明瞭さに目を向けること。

これはチビちゃんと目が合わないこととも関係があるのですが、チビちゃんは人の顔を見ません。
だから恐らく、《あ》《い》《う》《え》《お》の口の動きを知りません。
そのため、もごもごした話し方になってしまうそうです。

正直なところ盲点でした。
私には、チビちゃんが何を言っているかわかるんです。

担任の先生と「チビちゃんはささやき系男子」という話をすることがあるように、チビちゃんの声は大きくありません。叫ぶ時を除いて。
だけど、私にはわかってしまう。

今までの傾向とニュアンスでわかってしまうからこそ、特に問題だと思っていなかったんです。
ただ、旦那が『チビが何言ってるかわからない』と言っていることがありました。
チビちゃんが《ママに伝わってるならそれでいいや》となってしまわないように、目を合わせることと、口を見てもらうことを頑張ろうと思います。

その具体的方法がわからないんですけどね…。
「ママのおメメどーこだ?」と言っても違うところを指すし、「チビのおメメはどーこだ?」と言ってもケラケラ笑うし…。
傾向を掴むのが大変そうです。



引き続き《家でやっていることを続けること》と、《チビちゃんに目や口を見てもらう努力をすること》、簡単なようでとても難しい気がしていますが、家族で取り組んでいきたいです。



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 2

かおる

コメント再挑戦。
アメブロのトップブロガーの人で、最悪転じてhappyってブログ書いてる人がいるんだけど、家でできる療育のこととか、いろいろ書いてて参考になるかもしれないよー。
関係ないけど、きちんと出汁とった美味しいご飯食べてるチビちゃんは、ほんとに幸せだね!
by かおる (2015-09-19 14:20) 

chihiro

コメントありがとうー!設定変えてみたの。
そのブログ気になるな、後で読んでみる!
教えてくれてありがとね。
最近は手抜きで顆粒だし使っちゃったりもするんだけど、離乳食期に手を抜かなかった分チビちゃんの味覚は鋭いんだと思ってるよー←自己満(笑)
by chihiro (2015-09-19 23:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。