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田舎の保育園事情②〜入園前に絶対にした方がいいことと裏技?〜 [保育園]

前回の、田舎の保育園事情の続きです。

絶対にした方がいい○○と、持ち物への記名のことと、申込時の裏技?をお話しします。




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まずは、絶対にした方がいいことですが…、

《見学》は絶対にした方がいい!と声を大にして言いたいです。


ある園では、すれ違う先生が挨拶をしてくれませんでした。1人や2人ではありません。
ある園では、転んだ子どもが視界に入っていても、先生は何もしませんでした(それの是非は置いておいて、私は声掛けくらいはしてほしいので)。

一方チビちゃんが入園した園では、案内してくれた先生が教室の扉を開けて『おはよう!』と言うと、先生たちも園児たちも『おはようございます!』と元気にお返事してくれました。
すれ違う園児の中には、チビちゃんを見て『かわいいね』『いっしょに遊ぼうね』と声を掛けてくれる子もいました。

保育園は《保育の場》。《教育の場》ではありません。それは承知しています。
でも、チビちゃんには挨拶のできる子になってほしいので、挨拶をしない大人がいるとわかっている園に入れたくはありませんでした。

挨拶をしないのにも、理由はあると思います。
子供を見ていないといけない、とか。
忙しい、とか。

ただ、私がすれ違った先生方は《談笑中》だったんです…。
案内してくれた先生と私が通りかかって挨拶したのにスルーするのは、子どもに真似して欲しくないです。




次に、持ち物の記名についてです。

保育園によっては、持ち物への記名の箇所や大きさの指定もあるようです。
幼稚園と違って持ち物の《手作り指定》は聞いたことがありませんが、記名の大きさが決まっているのはやりづらい…と思うのは私だけでしょうか…。

基本的に《本人以外のものには名前を書く》がルールです。
(おむつの持ち帰りがなければ、おむつへの記名はないと思いますが)

私は最初、洋服には名前タグのようなものを作り(洗濯タグみたいな)縫い付けていました。
でも、それは入園前で時間があったから出来たんですよね…。
今は洗濯タグに貼る《名前シール》を使っています。
洗濯しても乾燥機を使っても大丈夫で、後から剥がすこともできるそうです。
お下がりにする可能性を考えて、直に書きたくないと思っていたのでピッタリでした。


靴下には、当初は定番のフロッキーを使っていましたが、今は名前ペンでゴムの内側に書いています。
靴下はお下がりにもしないし、フロッキーが面倒で…。


布団やカバンには、100均で買ってきたゼッケンにワッペンを縫い付けて記名して、それを本体に縫い付けています。
(当初はアイロンプリントを手作りしていたのですが、手間だし意外と劣化してしまうので今はやっていません)


おむつは手書きしていますが、1日5枚ほどなので特に負担にはなっていません。
ただ、メーカーによって柄がお尻にあると書きにくいんですよね…(笑)
※おむつは記名の位置指定があって、《くるっと丸めた時に見える位置》=お尻、なんです。





それから、裏技?です。

①自治体に《相談》する

え?、と思われるかもしれませんが(笑)
《申込》ではなく《相談》をすることをオススメします。
特に、年度途中からの入園の場合は。

相談内容としては、現在の保育状況、親からの保育援助の有無、産休や育休のこと、職場のこと、通勤経路のこと。
その上で《入りやすいところってないですか?》《待機の少ないところってないですか?》と聞くと、明言はしてくれなくとも、それとなく入りやすい園が聞けることがあります。
(反対に《○○保育園は人気って聞きますけど、やはり難しいですか?》と聞くのもありだと思います)


②用紙の希望保育園の欄の数より多く、入園希望を出せるか聞く

これも、《自治体に相談する》なんですけどね(笑)
例えば第3希望までしか欄がなかったとして、第4希望以降も好きなだけ入園希望が出せたりするんですよね。
私はそれを、市の保育課の方に相談していた際に伺いました。
《どこでも良いから入りたい!》というのであれば、できるだけ多くの選考にかけて貰えた方がいいですからね。


③敢えて第一希望しか書かない

これは一か八かの勝負になってしまいますが、人気の保育園に4月から入園できた人の何人かに同じ話を聞きました。
どうしても入れたい保育園があるなら、第一希望しか書かないことで《そこではないとダメだ》というアピールになるようです。
ただし、落選の場合は他の保育園の選考にかけて貰えないので、待機児童となって空くのを待つか、改めて他の保育園に途中入園の申請をするか、空きがあれば認可外の保育園にするか、何かしらの検討が必要です。

なので、これは育休からの復帰時期が確定しているおうちには難しいのかなと思います。
ちなみに、認可外に預けておいて《保育の必要性》でポイントを稼ぐ、という考えは田舎にもありますよ(笑)




長々と書き連ねてしまいましたが、保育園を選ぶ一番のポイントは、自分たち家族の価値観で《優先順位をつけること》です。
当たり前のことなんですけどね(笑)

通いやすさ・保育時間・園庭の広さ・遊具の種類・各種教室の種類と回数・3歳児以降の主食・行事の種類と回数・雰囲気・布団は持参か・おむつのゴミは持ち帰りか・etc…。

人によっては《男性保育士がいる保育園がいい》なんていうのも聞きますね。
《その方が普段の遊びがダイナミックになるんじゃないか》と仰っているのを聞いたことがありますが、男性保育士が1人いたとして、クラスの担当になる可能性は…?、と思ったりしてしまいます(笑)


それから、選ぶ基準にはならないかもしれませんが、行事の《雨天時の対応》も働く親にとっては重要ですよね。
雨天順延だったりすると、仕事をいつ休むのかはっきりわからなくて困るんですよね。
それを、園庭やグラウンドではなくホールや体育館なんかで雨天決行してもらえると、仕事を休む日が事前にわかるから助かります。
チビちゃんの保育園は、基本的にそんな雨天決行の保育園なので助かっています。



ちなみに、我が家の近所にある保育園は比較的人気があります。
チビちゃんが通う予定の小学校に上がる子も多く通園しています。
《近所で友達を作る》ことを考えたら、離れたところの保育園に通わせることにためらいはありましたが、今のところ後悔はしていません。

いつかチビちゃんに『なんで近所の保育園にしなかったの?』なんて言われる日が来るのかな…。

「でも保育園楽しかったでしょ?」と言えるように、沢山思い出を作っていきたいと思います。



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タグ:保育園 保活
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