定型発達ではない可能性④〜診断と対応策〜 [発達]
前回まで3回に渡って、チビちゃんの発達面での不安を相談してきたことをつらつら書いて来ましたが…、
発達検査の結果です。
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あくまで《今のところ》ですが、チビちゃんは《応じる力》が月齢より遅れているとのことでした。
能力自体は持っているけど、気が向かないとか他に気になるものがあるとかで、取り掛かるまでに時間がかかるようです。
チビちゃんと遊びながら『検査に必要だからこの遊びをしてほしいのに、なかなかやってくれなくて苦労しました』とのことでした。
やはり、私が普段感じていたことは間違っていなかったです。
保育園の帰り、アリを観察したりダンゴムシを探したり、興味の対象に夢中なチビちゃんをどうやって連れ帰るか、今でも毎日が闘いですもん。
「あっちにネコさんいたよ!」
「さっき飛行機飛んでたよ!」
「帰ったらアイス食べよっか!」
どうやったらチビちゃんの気を引けるのか、日替わりで傾向も掴めていません。
ただ、対応策としては間違っていないとのこと。
《より興味を持てるものを提示すること》、考えるのは大変だけど、続けようと思います。
それから褒められたのは、選択肢の作り方と言葉の言い換えでした。
選択肢の作り方は…
お風呂に入るのを嫌がった時に「ママと入る?パパと入る?」と聞いたり、洋服を着るのを嫌がった時に「アンパンマン着る?くまさん着る?」と聞いたり、靴を履くのを嫌がった時に「赤い靴にする?水玉の靴にする?」と聞いたり。
どちらを答えても、お風呂に入る、服を着る、靴を履く、という行動は同じです。
親にとって都合のいい答えしか提示しないけれど、自分で選択させることが大切らしいです。
言葉の言い換えは…、
《してほしいことを口にすること》です。
たとえば「髪の毛ひっぱらないで!」は「おてておろそうね」、「走らないで!」は「ゆっくり歩こうね」、「遊んで食べないで!」は「ゆっくり食べようね」、のように。
《応じる力》が弱いチビちゃんは、《しないでほしいこと》を言われてもわからないので、《してほしいこと》を口にするのはとても良いことだそうです。
まだとっさに「○○しないで!」と出てしまうことの方が多いのですが、もっと慣れていきたいです。
今回の担当の方とお話できて何が良かったかと言われれば《親の苦労をわかってくれた・共感してくれた》ことでした。
ママ同士の会話の中で「チビはかんしゃく持ちだから」と話すと『えーっどこが!?こんなに優しいのに』と言われます。
『チビくんって穏やかだから育てるの楽そうだよね』と言われたことも、一度や二度ではありません。
その度に「外ではこうなんだけど、家ではね…」と話をしますが『うちもそうだよ』『そんなの可愛いもんじゃん』『それがイヤイヤ期なんでしょ』と返されてしまうんですよね。
たしかに、子育ては大変です。
《育てやすい子》だとしても、それなりに苦労はあると思います。
※ここで言う《育てやすい子》は、定型発達もしくは定型よりも発達の早い子を指しています。
だけど、苦労していると言っているのに《みんなそうだから(笑)》と言われてしまうと、苦しい気持ちをどこにぶつければいいのかわからなくなってしまうんです。
それを共感してもらえたことで、ほっとしました。
そして、我が子が《定型発達ではない》とわかったことで、やっとスタートラインに立てた気がしています。
本当は、「チビちゃんは筋肉質だから体操を習わせたいな」とか「水が苦手だから水泳を習わせたいな」とか考えていたんです。
だけど、それは今は考えていません。
チビちゃんがチビちゃんらしく生きていければ、少しでも生きづらくないように暮らしていければそれでいいと思っています。
幸い、チビちゃんは外ではとても優しくて、気の利く素直な子に育ってくれています。
私たち親の前では甘えている部分少なくないと思います。
伸ばせる部分は最大限に伸ばして、苦手な部分は伸ばせるだけ伸ばしていきたいです。
それも全部《チビちゃんと一緒に》が大切だと思っています。
生きるのは私じゃなくてチビちゃんだから。
また来週、個別相談室の2回目があるので、行ってきたらまた報告します!
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発達検査の結果です。
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あくまで《今のところ》ですが、チビちゃんは《応じる力》が月齢より遅れているとのことでした。
能力自体は持っているけど、気が向かないとか他に気になるものがあるとかで、取り掛かるまでに時間がかかるようです。
チビちゃんと遊びながら『検査に必要だからこの遊びをしてほしいのに、なかなかやってくれなくて苦労しました』とのことでした。
やはり、私が普段感じていたことは間違っていなかったです。
保育園の帰り、アリを観察したりダンゴムシを探したり、興味の対象に夢中なチビちゃんをどうやって連れ帰るか、今でも毎日が闘いですもん。
「あっちにネコさんいたよ!」
「さっき飛行機飛んでたよ!」
「帰ったらアイス食べよっか!」
どうやったらチビちゃんの気を引けるのか、日替わりで傾向も掴めていません。
ただ、対応策としては間違っていないとのこと。
《より興味を持てるものを提示すること》、考えるのは大変だけど、続けようと思います。
それから褒められたのは、選択肢の作り方と言葉の言い換えでした。
選択肢の作り方は…
お風呂に入るのを嫌がった時に「ママと入る?パパと入る?」と聞いたり、洋服を着るのを嫌がった時に「アンパンマン着る?くまさん着る?」と聞いたり、靴を履くのを嫌がった時に「赤い靴にする?水玉の靴にする?」と聞いたり。
どちらを答えても、お風呂に入る、服を着る、靴を履く、という行動は同じです。
親にとって都合のいい答えしか提示しないけれど、自分で選択させることが大切らしいです。
言葉の言い換えは…、
《してほしいことを口にすること》です。
たとえば「髪の毛ひっぱらないで!」は「おてておろそうね」、「走らないで!」は「ゆっくり歩こうね」、「遊んで食べないで!」は「ゆっくり食べようね」、のように。
《応じる力》が弱いチビちゃんは、《しないでほしいこと》を言われてもわからないので、《してほしいこと》を口にするのはとても良いことだそうです。
まだとっさに「○○しないで!」と出てしまうことの方が多いのですが、もっと慣れていきたいです。
今回の担当の方とお話できて何が良かったかと言われれば《親の苦労をわかってくれた・共感してくれた》ことでした。
ママ同士の会話の中で「チビはかんしゃく持ちだから」と話すと『えーっどこが!?こんなに優しいのに』と言われます。
『チビくんって穏やかだから育てるの楽そうだよね』と言われたことも、一度や二度ではありません。
その度に「外ではこうなんだけど、家ではね…」と話をしますが『うちもそうだよ』『そんなの可愛いもんじゃん』『それがイヤイヤ期なんでしょ』と返されてしまうんですよね。
たしかに、子育ては大変です。
《育てやすい子》だとしても、それなりに苦労はあると思います。
※ここで言う《育てやすい子》は、定型発達もしくは定型よりも発達の早い子を指しています。
だけど、苦労していると言っているのに《みんなそうだから(笑)》と言われてしまうと、苦しい気持ちをどこにぶつければいいのかわからなくなってしまうんです。
それを共感してもらえたことで、ほっとしました。
そして、我が子が《定型発達ではない》とわかったことで、やっとスタートラインに立てた気がしています。
本当は、「チビちゃんは筋肉質だから体操を習わせたいな」とか「水が苦手だから水泳を習わせたいな」とか考えていたんです。
だけど、それは今は考えていません。
チビちゃんがチビちゃんらしく生きていければ、少しでも生きづらくないように暮らしていければそれでいいと思っています。
幸い、チビちゃんは外ではとても優しくて、気の利く素直な子に育ってくれています。
私たち親の前では甘えている部分少なくないと思います。
伸ばせる部分は最大限に伸ばして、苦手な部分は伸ばせるだけ伸ばしていきたいです。
それも全部《チビちゃんと一緒に》が大切だと思っています。
生きるのは私じゃなくてチビちゃんだから。
また来週、個別相談室の2回目があるので、行ってきたらまた報告します!
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