退院を迎えた術後10日目〜ヘルニア後方固定術 [ヘルニア]
腰椎椎間板ヘルニア後方固定術の入院日記、6/25(土)、術後10日目のお話しです。
この夜もイビキはそこそこ響いており、2回ほどナースコールをしてしまいました。
途中トイレに行くという建前でナースステーション前を通ったら、看護師さんは机に突っ伏して寝ているようでした…。
容体急変等なければ静かな夜勤のようなので、それも仕方のないことなのかな…?
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朝の血糖値は98。
眠前は高かったですが、無事に下がって良かったです。
普段朝食は8時前後なのですが、この日は配膳が遅く8時10分頃から食べ始めました。
8時40分からリハビリの私と、同じく今日退院のお隣さんは慌てて食べました(笑)
食べてから「あっ、今のが入院中最後の食事だったけど味わう余裕なかったねぇ(笑)」なんて話したりして。
リハビリはストレッチとマッサージ中心でした。
歩き方のチェックもされたけど、術後すぐに比べて《綺麗な姿勢》を作って歩けるようになってきました。
(歩行器を外してすぐは腰が気になってしまい、少し反り気味に歩いてしまっていました)
リハビリはこの日でおしまい。
理学療法士さんと会えなくなるのは寂しいけど、外来の時に顔を出す約束をしました。
会えるといいな。
退院は《傷の状態が良ければ》というのが前提です。
平日なら医師が病棟を回って診てくれるようですが、この日は土曜日。
看護師さんより『午前は先生回ってこられないので、外来に行ってきてください』とのこと。
Tシャツにジャージの姿で外来の椅子に座ってるのは、なんだか肩身が狭かったです(笑)
受付番号がないのでひたすら待ってると、事務の方から名前を呼ばれました。
少し離れたところに座ってたのでそこまで行くと『もう少ししたら呼ぶので、椅子に掛けてお待ちくださいね〜』だそうで。
立った意味って(笑)
しばらく待っていると、今日の診察に使っていない診察室から呼ばれました。
看護師さんに『座ったままにする?横になる?』と聞かれてキョトンとしていると、『一度見せてもらえますか?』と言われました。
コルセットを外して腰を出すと『あれ?抜糸じゃない?』と言われてまたキョトン。
「糸じゃなくてテープ剥がすだけの筈ですよー?」
『あら綺麗なお傷ですね〜!そうですよねこれ(笑)抜糸だって聞いてて(笑)じゃあ座ってお待ちくださいね〜』
何でテープ剥がすのに横になるのかと思ったら、そういうことでした。
ていうか『綺麗なお傷ですね〜!』のトーンが、よくドラマとかにある出産シーンの『元気な男の子ですよ〜!』と同じで、思わず吹き出してしまいました(笑)
しばらくして先生が来て、『はい向こう向いて〜剥がしますよ〜はいおしまい、お大事に〜』と去って行かれました。
はやっ。
ちなみにこの先生は、予約外で行った私に座薬の投与とリリカを処方してくれ、待たされることになってたMRIをその場で撮ってくれた先生でした。
更には脊髄造影検査(ミエログラフィー)と神経根ブロック注射もこの先生でした。
看護師さんに傷の写メを撮ってもらい(笑)、いそいそと病室に戻りました。
戻ってからはひたすら荷物の片付け。
約2週間住んでた訳なので、それなりに荷物がありました。
動きに制約があるからテキパキ動けないのがキツかったです。
会計は10時からの枠で頼んでいましたが、退院されていった方を見る限りは遅れる傾向でした。
が、この日は早く、10時過ぎに会計ができたとの連絡がありました。
会計窓口に行き、お会計。
限度額認定証のお陰で、自己負担はとても少なくて済みました。
(手術費だけで、10割だと130万ほどでした…)
ちなみに限度額+2万円もしていません。
部屋は差額のいらない大部屋だったのと、レンタル類がなかったのが大きいです。
自費部分はベッドに敷いた使い捨てパットと、食費と、文書費(診断書)くらいでした。
お迎えが来るまでの間、朝から時間を見てちょこちょこ書いた、看護師さんたちへのお手紙を仕上げました。
決してお礼のお手紙ではなく、本当はこうして欲しかった、というお手紙です。
私は糖尿病で、思うように食べられなかった間に何度か低血糖を起こしました。
それの対応についてをつらつらと書きました。
これについてはまた後日詳しく書きたいと思います。
旦那が迎えに来てくれたので、ナースステーションに預けていたインスリンと、退院処方の薬を受け取り、お手紙を渡して、荷物をまとめて病室を出ました。
最後に会えたのは、1年目の男性看護師さん。
傷の保護テープを貼りに病室まで来てくれたのがとても嬉しかったことは、しっかり伝えておきました。
その看護師さんの意図としては、立ったまま貼るか座ったまま貼るか、患者さんによっては掴まる場所のこと(脱衣所に手すりはありますが)があるから病室でやった、とのことでした。
が、脱衣所でやると、シャワー時間30分の中にその処置時間も含まれてしまうから、動きに制限のある状態だとその数分がもったいなく感じてしまうこともしっかり伝えました。
30分て意外と短いんですよ。
コルセットを外して動くことへの不安もあるから、余計に動作がゆっくりになってしまうから。
あの看護師さん、成長してくれるといいなぁ。
なんて思いながらエレベーターに向かっていてふと手首が気になりました。
「◯◯さん!これ切ってない(笑)」
入院患者の管理用の手首バンドがそのままでした(笑)
そんなこんなで、長いような短いような13日の入院生活が終わりました。
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この夜もイビキはそこそこ響いており、2回ほどナースコールをしてしまいました。
途中トイレに行くという建前でナースステーション前を通ったら、看護師さんは机に突っ伏して寝ているようでした…。
容体急変等なければ静かな夜勤のようなので、それも仕方のないことなのかな…?
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朝の血糖値は98。
眠前は高かったですが、無事に下がって良かったです。
普段朝食は8時前後なのですが、この日は配膳が遅く8時10分頃から食べ始めました。
8時40分からリハビリの私と、同じく今日退院のお隣さんは慌てて食べました(笑)
食べてから「あっ、今のが入院中最後の食事だったけど味わう余裕なかったねぇ(笑)」なんて話したりして。
リハビリはストレッチとマッサージ中心でした。
歩き方のチェックもされたけど、術後すぐに比べて《綺麗な姿勢》を作って歩けるようになってきました。
(歩行器を外してすぐは腰が気になってしまい、少し反り気味に歩いてしまっていました)
リハビリはこの日でおしまい。
理学療法士さんと会えなくなるのは寂しいけど、外来の時に顔を出す約束をしました。
会えるといいな。
退院は《傷の状態が良ければ》というのが前提です。
平日なら医師が病棟を回って診てくれるようですが、この日は土曜日。
看護師さんより『午前は先生回ってこられないので、外来に行ってきてください』とのこと。
Tシャツにジャージの姿で外来の椅子に座ってるのは、なんだか肩身が狭かったです(笑)
受付番号がないのでひたすら待ってると、事務の方から名前を呼ばれました。
少し離れたところに座ってたのでそこまで行くと『もう少ししたら呼ぶので、椅子に掛けてお待ちくださいね〜』だそうで。
立った意味って(笑)
しばらく待っていると、今日の診察に使っていない診察室から呼ばれました。
看護師さんに『座ったままにする?横になる?』と聞かれてキョトンとしていると、『一度見せてもらえますか?』と言われました。
コルセットを外して腰を出すと『あれ?抜糸じゃない?』と言われてまたキョトン。
「糸じゃなくてテープ剥がすだけの筈ですよー?」
『あら綺麗なお傷ですね〜!そうですよねこれ(笑)抜糸だって聞いてて(笑)じゃあ座ってお待ちくださいね〜』
何でテープ剥がすのに横になるのかと思ったら、そういうことでした。
ていうか『綺麗なお傷ですね〜!』のトーンが、よくドラマとかにある出産シーンの『元気な男の子ですよ〜!』と同じで、思わず吹き出してしまいました(笑)
しばらくして先生が来て、『はい向こう向いて〜剥がしますよ〜はいおしまい、お大事に〜』と去って行かれました。
はやっ。
ちなみにこの先生は、予約外で行った私に座薬の投与とリリカを処方してくれ、待たされることになってたMRIをその場で撮ってくれた先生でした。
更には脊髄造影検査(ミエログラフィー)と神経根ブロック注射もこの先生でした。
看護師さんに傷の写メを撮ってもらい(笑)、いそいそと病室に戻りました。
戻ってからはひたすら荷物の片付け。
約2週間住んでた訳なので、それなりに荷物がありました。
動きに制約があるからテキパキ動けないのがキツかったです。
会計は10時からの枠で頼んでいましたが、退院されていった方を見る限りは遅れる傾向でした。
が、この日は早く、10時過ぎに会計ができたとの連絡がありました。
会計窓口に行き、お会計。
限度額認定証のお陰で、自己負担はとても少なくて済みました。
(手術費だけで、10割だと130万ほどでした…)
ちなみに限度額+2万円もしていません。
部屋は差額のいらない大部屋だったのと、レンタル類がなかったのが大きいです。
自費部分はベッドに敷いた使い捨てパットと、食費と、文書費(診断書)くらいでした。
お迎えが来るまでの間、朝から時間を見てちょこちょこ書いた、看護師さんたちへのお手紙を仕上げました。
決してお礼のお手紙ではなく、本当はこうして欲しかった、というお手紙です。
私は糖尿病で、思うように食べられなかった間に何度か低血糖を起こしました。
それの対応についてをつらつらと書きました。
これについてはまた後日詳しく書きたいと思います。
旦那が迎えに来てくれたので、ナースステーションに預けていたインスリンと、退院処方の薬を受け取り、お手紙を渡して、荷物をまとめて病室を出ました。
最後に会えたのは、1年目の男性看護師さん。
傷の保護テープを貼りに病室まで来てくれたのがとても嬉しかったことは、しっかり伝えておきました。
その看護師さんの意図としては、立ったまま貼るか座ったまま貼るか、患者さんによっては掴まる場所のこと(脱衣所に手すりはありますが)があるから病室でやった、とのことでした。
が、脱衣所でやると、シャワー時間30分の中にその処置時間も含まれてしまうから、動きに制限のある状態だとその数分がもったいなく感じてしまうこともしっかり伝えました。
30分て意外と短いんですよ。
コルセットを外して動くことへの不安もあるから、余計に動作がゆっくりになってしまうから。
あの看護師さん、成長してくれるといいなぁ。
なんて思いながらエレベーターに向かっていてふと手首が気になりました。
「◯◯さん!これ切ってない(笑)」
入院患者の管理用の手首バンドがそのままでした(笑)
そんなこんなで、長いような短いような13日の入院生活が終わりました。
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その後、お加減いかがですか?心配してます。
実は私も先月、腰痛椎間板ヘルニアで 4週間入院していたのですが、手術適用にはならず、数回の神経根ブロック治療受けただけで退院となりました。
しかし痛みは相変わらずで、リリカなどの鎮痛剤に頼る毎日です。
Chiriroさんが痛みから解放されてることを心からお祈りしています。
by ケンジ (2016-07-27 13:28)
ケンジさんありがとうございます!
お返事遅くなってごめんなさい!
その後暫くは痺れがひどく、これが続くと思うと手術しない方がよかったのかも…、なんて弱気になっていました。
が、手術から2ヶ月近く経つ今では、車の運転や特定の椅子で痺れが出るだけで、そのほかは全てよくなりました。
(あ、術前気にならなかった腰痛はわかるようになりました…)
ケンジさんもご入院なさってたんですね。
手術適用にならないって、どんな観点からなのでしょう…?
神経根を繰り返してダメなら、もう適用でいいのでは、なんて思ってしまいますが…。
by chihiro (2016-08-08 20:38)