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《だだこね》への対処 [育児]

育児をしていると、セオリー通りに行かないことが沢山あります。


子どもが癇癪を起こした時、
子どもが駄々をこねた時、
子どもが大泣きをした時、

そのセオリー通りの受け答えと我が家の対処法をご紹介します。




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チビちゃんは癇癪持ちです。


発達面で《グレー》な子で、《応じる力》が月齢相当ではありません。

つまりは、《わかっているけど応えない》ということ。

チビちゃんはある意味《わかってやっている》んです。

それがまた私を腹立たせてしまうんですよね。



例えば、買い物に訪れたスーパーでお菓子が欲しいと駄々をこねて大泣きした場合。



セオリーとしては


・受け止める

「このお菓子が欲しいんだね」と、子どもの気持ちを口に出して理解したことを伝えます。



・共感する

「欲しい気持ちはわかるよ」と、前述のものと近いですが、気持ちはわかることを伝えます。



・近づく

抱きしめたり抱っこしたりして落ち着かせます。



・教える

「今日は買えないんだよ」と、買えないことを教えます。



・気をそらす

「あっ今日の晩ご飯は何がいいかな?」などと、子どもが興味を持ちそうな話題を提示します。



・親の気持ちを伝える

「一緒にお買い物してくれると嬉しいな」
「泣いてたらママも悲しいな」などと、親の感情を伝えます。



・褒める

欲しがったものから距離を取ろうとする姿勢が見えたら「我慢できたの偉いね」と褒めます。



・嬉しいことを伝える

「我慢できたこと、ママも嬉しいな」と、ママも嬉しいことを伝えます。




こうすることで、子どもの中では「お菓子が欲しかったけれど、我慢できた」という成功体験と、「お菓子を我慢できたらママが喜んでくれた」というある種の成功体験を積み重ねることが出来るんです。




ただし、やってはいけないことがあります。


それは《大声で叱ること》と《買い与えること》です。



まずは《大声で叱ること》。

そもそも駄々をこねる原因の中には《構って欲しい》というものもあるんです。
それを大声で叱ってしまうと萎縮してしまって余計に泣いてしまう場合もあるんです。



次に《買い与えること》です。

あらかじめ「今日はお菓子を1つ買おうね」と言ってあったなら《1つ》買ってあげるべきですが、その場しのぎで買うのは避けたほうが良いです。

《泣けば買ってもらえる》として認識して味をしめてしまうというケースもあるんですよね。





そして実際に我が家がやっているのは…



《強制終了》

がほとんどです。


家族3人で出かけた場合、ですけどね。

大体は旦那がチビちゃんを連れて先に車に戻って、私が一人で買い物をする、というパターンです。


本当は一緒に選んでお買い物をしたいところですが、毎度毎度そう時間もかけていられなくて…。


納得させた上で行動したいところですが、なかなかうまく行きません。




偉そうに書いたところで、実践できているかというと3割くらいしかできていないんですよね。


育児はセオリー通りに行かないことを痛感する毎日です…。




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