SSブログ

怒ることと叱ること [育児]

我が家のチビちゃん(いつの間にやら2歳7ヶ月になりました)は、落ち着きのない子なもので、よく叱ったり注意したりします。

その際に私が心掛けていることが2つあります。




スポンサーリンク




ひとつめ。

《怒る》のと《叱る》のは違うことを意識すること。


ふたつめ。

いきなり怒る・叱るのではなく段階を踏むこと。





まずはひとつめ。

《怒る》と《叱る》の違い、わかりますか?


たぶん、辞書では似たようなものなんだと思います。

でも、私は敢えて使い分けたいと思っています。


怒るのは《自分のため》
叱るのは《相手のため》


言葉が違うだけで、同じ言動をしたら意味がないんですけどね。



私の旦那は《叱る》ことができません。


たとえばチビちゃんが旦那を叩いたとき。

旦那は『あ〝ぁもう!』と、イライラを前面に押し出して怒ります。

『やめようね』
『叩いたら痛いよ』
『なんで叩くの?』
というような言葉はなかなか出ません。


《自分が痛かったから》
《自分の腹が立ったから》

だから、怒る。



《お友達を叩いたらいけないから》
《叩かれた人は痛いから》

だから、叱る。


抽象的すぎますけど。





ふたつめ。

段階を踏むこと。



話してわかってくれるなら、怒ったり叱ったりするよりその方がいいですもん。



先ほど同様《チビちゃんが叩いたとき》、

まずは《痛い》ことと《止めて欲しい》ことを伝えます。
叩く手はやんわりと掴んで。

それでもケラケラ笑ってやめなければ、

《どうして叩くのか》聞きます。

それでもやめなければ、

《ママ怒ってもいい?》と聞きます。

それでもやめなければ、腕を掴んで、チビちゃん泣いても怒ります。



そしてその後はいっぱい″ぎゅう″します。







なーんて書きましたが、そんな理想通りには行かないんですよね。

私も寝起きで髪の毛を引っ張られたりすると、いきなり声を荒げてしまうこともあります。



だけど、

ほかの人を叩く人になってほしくない。

注意されても響かない人になってほしくない。

いきなり怒る人になってほしくない。



《チビちゃんのために》、それを忘れたくないです。




スポンサーリンク

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。