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《教えた責任》〜仕事とチビちゃん〜 [雑記]

今日は珍しく仕事のお話、ときどきチビちゃん。


私の職場は、の前に仕事の内容のお話。
個人特定をされたくないのでさらっと書くと、専門性の高い事務職です。
色んな数字に囲まれる仕事で(経理ではないけど)、桁を間違ったり計算を間違ったりすると数万〜数百万くらいを棒に振ってしまうような仕事です。


このチームは私以外が男性で、30代半ばが1人と40代半ばが3人、それからパートさん(女性)が3人の小さなチーム。


業務の多能工化が進んでおらず、お互いに何の仕事をしているのかを知りません。
大枠はわかっていても詳細はわかっていない、という方が正しいかもしれません。


そんなうちの部署では、最近自分の業務を他者に指導したケースがありました。

その時に思ったモヤモヤの話。



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うちのチームは《役職者》がいません。
リーダー的役割をする人はいますが、役職上は平社員です。

社員ランクは私がおそらく一番下で(ひとり同じランクの人がいるかな?)、他の3人は上のランクです。


業務を教えたのは下のランクの人、教わったのは上のランクの人でした。



ただこの上のランクの人は、昇進試験の対象にもなったことがなく、正直言って《仕事ができない》タイプの人です。

私は日頃からイライラモヤモヤしてしまっています。
社員ランクが上ということは、給与は明らかに私より上なんですよね。
それで私よりも仕事量が少なく、精度も低く、残業は多いんです。

その人は最近引き継いだ件の業務に手間取っていて、最近は4時間以上残業する日も多いです。
つまりは、その分来月の給与は高いということ…。



その人が引き継いだ仕事は、日々のルーチンに使用するExcelファイルのメンテナンスでした。
この2ヶ月くらいで何度もミスをしているから、私は少し注意して見るようにしていました。

が、今回は何とも思わずチェックをしなかったんです。

すると…、案の定大きなミスがあり、関連部署に多大な迷惑を掛けました。


私は《教えた責任》があると思っています。
その業務を教えた以上、教えた相手がミスなくこなせるようになるまではミスを未然に防ぐ責任がある、と。

実際私が業務を引き継ぐ際はそうしています。

今回も前回も、教えた側には言っていました。
「教えた責任ってありますからね。ミスするのわかっているんだから、チェックしてくださいよ」と。

すると、こんな返事が返ってきました。
『失敗しないとわからないことだってあるんだから、良いんだよ失敗すれば』
『失敗してその対処を自分でやって、事の重大さに気付いてそれでまた気をつけるようになればいいんだよ』
『自分もそうだったから』




わからなくはないんです。
失敗から学ぶことだってあります。

ただし、それは他への迷惑が少ない場合だと思っています。



私たちのチームの失敗は、会社のイメージや利益にも直結しかねないことです。

そして、最近頻繁にあるその《失敗》の対処に、教わった人が当たることはありません。
シフト都合で仕方のないことではありますが、《失敗から学ばせたい》という教えた側の思いはまったく活かされないんですよね。

そしてその《失敗》は他部署に多大な迷惑を掛け、人件費を無駄にしています。

それでも教えた人は『いいんですよそれで』なんて言っています…。


《チームとしてどうすればその失敗を防げるか》、上司から考えるよう言われました。
答えは簡単、事前にチェックする仕組みを作ることです。

教えた人がチェックする気がないのなら、チームの誰かがチェックをすればいいだけのこと。


なんだかモヤモヤが残りますが(教えた側の人とは《仕事に対する姿勢》が違いすぎるのはわかっていたんですけど)、私は《教えた責任》を考えられる人でありたいなと思っています。




おまけ。

先日私がチビちゃんに言った《虹の電車》ですが、チビちゃんはしっかりと覚えています…!

『にっじゅでんしゃ、のりたーいなー♪』とたまに言われます(笑)

今のところまだイラストにも出来ていないし、イラストなんて大の苦手なのですが、これも《教えた責任》でどうにかしたいと思います…!



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