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遊びの変化〜2歳8ヶ月 [発達]

2歳8ヶ月のチビちゃんの《遊び》に変化がありました。


それは…

《ごっこ遊び》

をするようになったことです!



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《ごっこ遊び》って、簡単なようで難しいんですよね。

《自分》と《対象》が別の存在であることを認識した上で《対象》の性質や特徴を理解しないとできないことですもん。



とは言え、以前からある種の《ごっこ遊び》はしているんです。

おままごとだったり、ぬいぐるみで遊んだり、ガラケーで電話をかけるふり(笑)はしていますから。

ただ、それは《自分以外の対象》になりきったものではありませんでした。

《チビちゃん》が料理したり、《チビちゃん》がぬいぐるみのお世話をしたり、《チビちゃん》が電話をかけていただけです。




今回初めて、《対象》になりきったんです。


それは《ネコ》でした。



おもむろに『チビねこでしゅ!にゃ〜ん、にゃ〜ん』と言ってじゃれて来ました。


少し戸惑いましたが、そのまま付き合いました。

「あらネコさん、可愛いネコさんねぇ」

『にゃ〜お』(にこにこ)

「お返事もできるの?賢いネコさんねぇ」

『にゃ〜ん』(にこにこ)


抱きついてきて、まとわりついて、抱っこをせがんで。

それを全部『にゃ〜ん』『にゃー』で表現されました。


完全になりきっていました(笑)




そこで悩んだのが《どうやめさせるか》でした。

悪いことをしている訳ではないから「やめなさい」は違うし…。


「ネコさんネコさん」

『にゃ〜ん?』(首を傾げて)

「ネコさんもうおうちに帰らないと、ネコさんのママが心配しちゃうかな?」

『にゃ〜』(ちょっと不満そう)

「ママね、ネコさんも大好きなんだけど、チビくんの方がもっと大好きなんだ。チビくんどこ行っちゃったかな?ママ寂しいな」

『にゃ〜ん』



立ち上がったチビちゃんは、そのまま物置にしている子ども部屋に一度入り、すぐにまたリビングに戻ってきました。


「チビ来たよぉ〜!」

『あっチビくんおかえり!今ネコさんいたんだよ〜』

「ネコしゃん?かわいいよねぇ」

『うん、すごく可愛いネコさんだったんだけど、チビくんの方がもっともっと可愛いな』

「ふふふー♡」




このやり方がいいのか悪いのかはわかりませんが、納得して遊ぶのをやめてくれました。


何かになりきって遊ぶのは、子どもの発達のステップなんです。

《グレー》なチビちゃんですが、チビちゃんのペースでしっかり成長しているのが実感できて嬉しかったです。




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